《 フライフィッシングについての想い 》
2023年11月吉日
1、想い
「 フライフィッシングは『釣れない』から、やめられない 。
『釣れない』から『釣れると』楽しくて・嬉しくて・おもしろくて、、幸せになるから “ やみつき ” になる 。。。。。 」
Q、みなさんは「 どんなイメージ 」を、お持ちでしょうか?
A、、
2、回想
今シーズンは「『 いい竿は釣れるんだ!! 』」ということを、あらためて実感しました。そのことについて、少し書かせてください。
〈 禁漁間近のエピソード 〉
「 キタ!! 」着水するか・しないかの早さで、魚が飛び出しフライをくわえました!!
「 尺ぐらいかな? なんて思っていたら、厶厶厶、、、、、重すぎる。ひとひろもない “おにぎり岩” のそばで、そんな大物が『 ゆったり超スローで、一本線に伸びたライン 』から送られた『 “ フライ”を待ち構えていた 』のです!! 」
その日は、まったく反応のない葉流れ(濁り)の日でしたが、魚からドライフライが見えるかもレベルの、浅場に移動してからのことでした。
浅場とあって、氣持ち遠間からのキャスティングが必要でした。
*「『バンブーロッドの復元力の遅さを最大限に活かしながら』」
超スローだけど一直線の、できるだけ狭いループで焦点を目指しました。。。。。
(( 当方が *「『ソリッド』」にこだわる理由がここにあります。。後日談 ))
その結末は?(釣れた魚はネットに納められたかというと、、)
実は、大物と認知したことで「細軸のバーブレスフック」を使用してたことと「おにぎり岩の下に入られたらイケナイ」という懸念から、緩めないように頑張りすぎたことが原因で「0.25の細いティペット」は耐えられず切れてしまいました。
残念な結果ではありましたが、大物を逃したことよりも *「『 良い竿しかこんなラインは飛ばせないよな!! 』」そんなフライには「小物ですら相手にしてくれない “スレ川” 」でも「 たった“一投”で、潜んでいた“大物”がちゃんと出てくれる 」のだ!!
((一投一点の「線ではなく点の釣り」ならではの極上の喜び!!))
フライの飛ばし方は、やっぱり重要で「 キャスティングを活かしてくれる竿が有用 」と一層に実感・体験できたことが最高の収穫でした。
苦心してバランスを突き詰めてる「脈竿」が、このような反応を導いてくれることがなによりもの目的で、日々究明し続けていることの必要性が証明されたということでした。
最後に、今後もこのような経験を重ねつつ「皆様に “(スレた)大物” を釣ってもらえるように」一層に「『 唯心脈竿』」を、安座することなく追及してまいります。
ナカロッド 中島広喜
★《おしらせ》
『アップル型コルクストップル』を値上げしました。
ベースモデルは、今まで1,400円でしたが諸般の事情を鑑み「1,760円」に値上げさせていただきました。