おすすめ!!販売商品

現在、「PPG」と「REN」の二種類をご用意しています。
☆☆第1 おすすめロッド「PPG」✩✩

商品名〜《 PPG 470P 》
仕様等〜 7’0” #3/4 2P1tip 特別仕様
お値段〜 税込258,000円
付属品〜 竿布袋、アルミケース、冊子、フェル ール用のストップル上下とワックス

☆写真〜
*以下の写真は、構造がわかるよう、ディプ塗装を施す前に撮影しました。
光の具合で、白っぽく見えますが、竹自体には、しっかり焼き入れが施してあります。

☆特徴〜
✧ シャフト(竹柄)とリールシートの木材は、淡竹製(自家栽培の極上竹)で美しい統一感をもたせています。

✧ラッピングは、ストリッピングガイドの赤色に合わせており、グリップ上の段巻 も赤3変色のグラデーションにしています。

✩振り感〜
✧淡竹ならではの復元力の遅い ❝ゆったりリズム ❞と❝ティップアクションテーパー❞の融合をお楽しみいただきたいと思います。

✧瀬の向こうの岩魚スポットに、左右にそれることなく 一発で フライが ❝ そっと ❞ 入る!そんな イメージで、操る喜びや感動を噛み締めてもらえるよう、心を込めて作っているモデルです。

☆脈竿(みゃつかん)〜
✧当方では、ブレや持ち重りが少なく「手中重立」(しゅちゅうじゅうりつ)手の中から竿が生えてるような自在に操れる感覚がある竿を『脈竿』と呼んでいます。

トップガイドからリールシートまでの全てのパーツが、ブレを誘発しますので、それら一つ一つを穂先から順番に(ガイドやトリムにいたるまで)一定の極意法則をもって、バランスを害する「立ち(張り上がり)贅肉」を 削ぎ取る 作業をします。

それを、具現化・最善を尽くしたモデルがこの『PPG』になります。

☆塗装〜
✧このモデルのコーティングは、伝統手法のウレタンニスのオールディッピングです。

塗装を乗せれば、これもブレを誘発する要素になります。
塗面の 「にぶり 」を最小にするため、「鮮度がよくて 薄いもの」を 数を重ねることで「質」と「強度」に反映させております。

塗装までの工程で、最善のベース・バランスを構築しますので、多少塗膜のストレスが作用しても、ご使用の年月とともに塗面が締まれば(ウレタンの性格)調子はさらに上がっていくと考えております。

☆その他〜
✧ナカロッドのシャフトは、6本のスプリットを貼り合わせた後は、熱を当てての曲がり直しは一切しておりません!(◎ヘタレにくく丈夫)
もしオーナー様の振り癖が付いたとしても、貼り合わせたときが真っ直ぐなので 時間を
おいて、しばらく休ませてあげれば、元の形状に戻ろうとする「良い性格」が作用することは言うまでもありません。

✧フライフィッシングは「点」と「線」の釣りです。
そもそも、リスクを楽しむ釣りだから、短いリーダー = 「点」の釣りになればなるほど難しくなりますが、釣れたときの喜びは大きくなりますよね!
この竿は、そんな氣持ちにさせてくれます◎
もちろん、穂先を落とし込めば長いリーダー =「線」の釣りも大丈夫ですよ!!
言ってしまえば、フィールドに応じてということですが、いずれにしても淡竹竿の(特性)出番ということです。

✧是非、クラッシック音楽で言うなら ゆったり『カノン』リズム・テンポを楽しんでください!!

 

 

☆☆第2 おすすめロッド「REN」✩✩

 

《 REN466 》 (モデル名=レンよんろくろく)
6’6” #3/4 淡竹製
税込77,000円
(お伝えにより仕様変更する場合があります)

《 REN470 》 (モデル名=レンよんななまる)
7’0” #3/4 淡竹製
税込88,000円
(お伝えにより仕様変更する場合があります)

 

1、付属品等
⑴、「アップル型コルクストップル」「冊子」「ジョイントワックス」「布袋」「プラ製ロッドチューブ」付き

⑵、リールシートの金具素材は「ブラス(金色)」又は「ニッケル(銀色)」を選択いただけます。(この金具の染色も、このモデルに限り追加料金なしでお受けします)

⑶、オプションとして、「ワインディングチエック」(グリップ上の飾り金具)をご希望の方は、プラス「税込2,200円」(染色可能)でお付けします。

 

2、この竿の目的
⑴、扱いやすい
初心者様にも「振りやすく、安心してお使いいただける」ことを第一に考えたモデルです。

⑵、初竿として
初歩からバンブーロッドを、お使いいただきたいという想いから「フル装備」とさせていただきます。

⑶、長いお付き合い
お取扱い等に関しましても、冊子にて詳しく「ご案内」してますので、奥深いバンブーロッドの世界を、末永くご堪能してください。

⑷、熱意をもって
上級者様であっても、その「振り感」と「お値段」に感嘆していただけることと思います。

 

3、特徴等
⑴、初心者様こそ、このロッドを!!
「バンブーロッドは難しいのでは?」と思ってみえる方ほど、このロッドを使ってください。
皆様に、当方のバンブーロッドを、おすすめする核心は「当方独自のブレ取り技法に自信がある」からです。
テーパーに関しても「曲がりの波動がスムーズに行ったり来たりしてくれる」振りやすいものを設計しております。

⑵、「ブレの弊害」と「「ブレ取りの意義」」
ほとんどの竿が、ジョイント部分が固いという構造の仕組みから、他の部位よりもそこに「大きなブレ」を、発生させます。
バンブーロッドは、素材が竹なので曲がって戻ってくる「復元速度が遅く、収束までに時間がかかる」ことから「微振動」が起きた場合でも、その「違和感」を敏感に伝えてきます。
これが「竹の感度が良いと言われる理由の一つ」ではありますが、不要なブレが手に伝わっても氣持ちの良いものではありません。
そこで、ブレ取り作業の意義が生まれるのです。

⑶、「ブレの少ないロッドの利点」と「手法」
「ゆったり、やさしく振りたい」からバンブーロッドを使いたい!!
でも、「ブワンブワン重たくて飛ばない」という弊害を危惧される方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
ご安心ください、バンブーロッドは、竹なので他の素材とは違い「ブレを削ぐことができる」のです。
これが六角形のバンブーロッドが成せる技であり、多角法則的にブレ取り作業ができることが「ミソ」なのです。
ブレさえ取り除けたなら、持ち重りすら軽減され、残るのは利点だらけです!!
その手法は、シャフト(竹柄)にジョイントを取り付ける以前から、ブレを誘発する「左右の曲がり」や「張り上がり」を生み出さないための技法を守りつつ、ブレを取りを進めていけば、その効果は如実にあらわれてきます。

⑷、「脈竿(みゃっかん)」の効用と理論
「ブレを抑えた脈竿」なら、俗に言う「抜けがいい竿」になります。
ラインが素直に外に外に抜け出ようとしてくれるので、肩も凝らず氣持ち良い一日を過ごせます。
竿の「感度」も通じやすいので、魚の挙動や竿への負荷具合さえもわかりやすくなります。
ブレが抑えられれば、ライン暴れも生まれにくく空気抵抗も減ることから「滞空時間」が長くなり、キャステイング速度を焦ることなく落ち着いて、フライを本物のようにソフトなリズムで狙ったポイントに届けられ、魚を散らすことなく「良い釣果」にもつながる、良いことずくめという理論です!

⑸、早い上達にも…
このようにブレが少なくコントロール性能が安定した竿であれば、ご自身のキャステイングスタイルもまとまりやすく、早い上達を望めるものと考えています。

 

4、構造等
⑴、塗装等について
このモデルは、ブランク(竹柄フレーム)が完成して「グリップ」と「トップガイド」を付けてブレ取り補正を終わらせたら「デッピング(どぶ付け塗装)」を薄く重ねます。
その後に、ガイド等を取り付けて製品の完成となります。

塗装を被せると、竿の感触は鈍くなりますが、使用している「ウレタンニス」は日ごとに締まってくれるものなので、釣行を重ねながら一層良い竿に育てて頂きたいと想います。

⑵、バランス重視
通常、ナカロッドでは、ガイド等のパーツを取り付け、補正のブレ取りを終えてから「オールディッピング」をしますが、このモデルに関しましては、先の目的を鑑み、手順や効率、質等様々な要素をバランス良く高めることにより、多くの方々と喜びを共有しやすいスペックとなり、ナカロッドへの足がかりになる、基本的な一本としての『喜竿』を叶えることとなりました!!

5、その他
⑴、このモデルのセミオーダー(選択の楽しみ)として「リールシート金具」と「ワインディングチェック(追金)」の仕様変更を、あらかじめご選択していただけます。

⑵、追加サービスとして「シガーグリップ」への変更もこのモデルに限り、そのままのお値段でお受けします。

⑶、写真に写ってるリールシート金具は、ブラス素材を濃いめに黒っぽく染色した一例です。

 

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