≪ キャスティングは『撫でる』べし!! ≫
2025年8月吉日
1、『『 撫でキャス 』』(なでるキャスティング)
キャスティングは、撫でてもらえば「バンブーロッド」でも上手く振れますよ!!
「遅い復元速度」にも対応して「ゆったり振って」いただけるということです。
2、撫でる利点
撫でれば「ロッドが『ちゃんと反転』してくれる」ので、ラインの波動が途切れることなく『推進力』となって、その「重みや挙動」も当然に感知良く伝わることで、まさに「操る」氣持ち良さと、よどみのない美しい軌跡を叶えられます。
3、☆撫での手法☆
(1)天井を≪イメージ≫しながら
『 手の甲で撫でながら後ろへ 』
『 手の平で撫でながら前へ 』
を≪やわらかく繰り返して≫みてください。
(2)ロッドを持って
上記(1)「撫での動作を『 意識 』(=重要=)」しながら「ロッドを振って」みてください。
☆「前・後」の均衡も意図してください!
4、☆留意点☆
☆どの飛行位置でも『 穂先の延長線上にラインを通す 』ことを「基本」としてください!
5、説明
どうでしょう、あなたの「キャスティング」は、変わりましたか??
『撫での量』は、「「キャステイングの種類」」や「「ロッドのタイプ」」などによって変わり、いかに「上手くロッドを切り替えせるかがポイント」です。
6、核心
多くのスポーツ同様、フライフィッシングにおいても「撫での要素」が含まれ『 揚力を損なわないよう、ラインを制御し直進性を保つ 』という、この撫での『技』が必要なのです。
7、まとめ
今回の記事は、ナカロッドの「主観」ではありますが、事実キャステイング動作の中で「撫でを意識」するだけでバックラインが下がりにくくなる等、「「様々なリズム」」で「「様々なロッド」」を自在に操れるという世界観を察知できます。
8、最後に
- これは「力任せに振らない」女性方がお上手の氣がしてます。私を含め男性方Feelしましょう。。
- 「トールタワーキャスト」や「ハイスピードハイライン」など様々なキャスティングでもお試しください。
- 「ダブルハンド」など「肘をすり上げるなかにでも、撫での要素を加減」できます。
- 「釘刺し(五寸釘を地面に投げ差す遊び)」や「棒手裏剣」なんかは、回転を『撫でによって抑制』することで「的にはじかれることなく」突き刺さります。
このような原理を根源的にみれば「どうして撫でるのか?」を、ご理解いただけるかと思います。
- 今回の記事は、難しく曖昧な言葉より『撫でキャス』という「イメージング」によって「シンプル」に皆様の『『試す喜び』』に一役できたらと思いました。
シンプルゆえ、言葉足らずと思われるかもしれませんが「「全体を読み解いて···共感していただけたら」」幸いです。
9、☆追記☆
☆この『撫で』の行為は、少なからず、どなたもやってみえることですが、その道理を熟知し「絶妙にコントロール」できるか否かが、キャスター自身の『『 安寧に大差 』』してしまうということなのです。
☆もっと·もっと修練し『『面白いこと』』を探究していきますので、これからも『コラム』を見てください!!!!!
歓喜共有 ナカロッド 中島広喜