古くから受け継がれる、良質な土壌から自家栽培で生まれたものです。
切り出すタイミングは『寒期新月』で、月がかくれ、生きものが「動」から「静」に入る頃なのです。
そんな時期の竹は、含水量や養分が少ないと言われ、腐りやカビに強く、害虫にも侵食されにくのです。
このような神秘的な竹は、事実「しまり」のある竿ができます。
更に、しっかり「炙り」を施せば「張りの強い『トンキンケーン』」と比較しても大差を感じにくいです。
違いを示すとすれば、復元力が遅い分「『“ ゆったり ”』テンポ」で振れる利点があります。
「狭所の多い『 日本の川を“ のんびり釣る ”』には最高ピッタリ!」なのです。
どうです、「淡竹の竿」に興味がわきましたか??
以上で今回は、バンブーロッドの根幹(面白いベース的な!)について書かせていただきましたが、次回は「竹の乾燥方法」等について書いていきたいと思ってます。
〜次回を、おたのしみに。。
NAKA BAMBOO ROD MAKER